感謝の言葉はかけますか?
感謝の言葉をもらうとうれしくなります。
母の日に花やプレゼントを贈る人は多いです。
でも、その時に感謝の言葉をかけている人はどれくらいいるのでしょうか。
子供が男性なのか女性なのか。その子供の年齢はどれくらいなのか。
それぞれだとは思いますが、やっぱりお母さんは子供から感謝の言葉をもらうとうれしくなります。
保育園児、幼稚園児
子供が男の子や女の子に関係なく母の日に感謝の気持ちを言ってくれるのはこの年代が一番多いような気がします。
大抵は通っている保育園や幼稚園では母の日に合わせてお母さんへの贈り物や手紙を書いたりする時間があります。先生や友達とワイワイ楽しみながら作成しています。
まだ素直なこの年代では「そんなの恥ずかしいから」などと言う子供はほぼいないでしょう。
完成した作品や絵をお母さんにプレゼントする時、必ずと言って良いほど大きな声で「お母さん、ありがとう!」と言ってくれます。
もらったお母さんの顔もほころびますね。
小学生から上の年代
この年代位からは男の子と女の子で差が出始めてきます。
男の子は生意気になってくるので「面倒くさい」などと言い、女の子は「ちょっと恥ずかしい」と思いだしてくる頃です。
花やお菓子はくれても感謝の言葉までは難しいかもしれません。
小学生の頃はまだプレゼントや「いつもありがとう」の日頃の感謝の言葉をくれたとしても、中学生や高校生などの思春期と呼ばれる時期に入ってしまうとそのプレゼントさえもらえなくなってしまう危険性もあります。
感謝の言葉どころではないかもしれません。
大学生や社会人
反抗期・思春期を過ぎ、子供自体が少し大人に近づいてくる頃には母の日は特別な日になります。
今まで苦労をかけてきた母親に対しての申し訳ない気持ちや感謝の気持ちがあふれてきます。
自分でお金を稼ぐ大切さもわかる年代の子供は母の日に綺麗なカーネーションとプレゼントを贈ってくれます。
自分で渡すのが恥ずかしくて机に置きっぱなしだった昔とは違い、きちんと手渡しで「今までありがとう。これからも身体に気をつけて。」と言う感謝の言葉に気遣いをプラスしてくれます。
結婚後、お嫁さんから
息子が結婚した後はお嫁さんから母の日のプレゼントをもらう立場にもなります。
遠方で日頃中々会えない関係でも、この日には綺麗なカーネーションが自宅に送られてきたり1本電話が入るかもしれません。
近場に住んでいれば届けてくれるお嫁さんもいることでしょう。
お嫁さんからの感謝の言葉は期待しづらいですが、そんな時は一言自分から「息子の事をいつもありがとう。」と言ってみるのはどうでしょう。
それを聞いたお嫁さんからは「お義母さんこそ、いつもありがとうございます。」と笑顔で感謝の気持ちが返ってくると思いますよ。
★感謝の気持ちを面と向かって言うのは大人でも子供でも照れるものです。
しかし、母の日は特別です。今までの気持ちを素直に伝えてみませんか。
2016年10月12日 水曜日