母の日はどのように過ごします?
一体どのように過ごしているのでしょうか
世界中で「母の日」は定められています。
日本では5月の第2日曜日です。
母の日と言ってもみなさんは一体どのように過ごしているのでしょうか。
感謝の気持ち
母の日発祥の地 アメリカ
母の日が産まれた地、アメリカではこの日1日をどのように過ごしているのでしょうか。
やはりメインはお花です。カーネーションの他にバラを贈る人もいるそうです。
これらと共にプレゼントを贈り母への感謝の気持ちを伝えます。
日本では母の日は“子供から母親へ”が一般的ですが、アメリカでは自分の母親の他にも名付け親や親代わりの女性へも母の日に贈り物をし、一緒に過ごしたりしています。
南半球代表 オーストラリア
オーストラリアでは母の日は「国の一大イベントの日」として根付いています。
日本との1番の違いは贈る花が“菊の花”だという点です。
日本での菊のイメージはお祝い事とは程遠いのですが、オーストラリアでは菊を花束にして母への贈り物としています。決してカーネーションが育たないわけでは無いと思いますが…
また、子供がお母さんの為に料理を作る事が一般的で、その日はどこの家庭でも子供たちが一生懸命料理を作り、みんなで食卓を囲んで過ごしています。
対象者は子供のいる全ての女性 トルコ
トルコでの母の日は子供がいる全ての女性が敬われる日です。
自分の親、結婚相手の母親の他に友人であっても子供のいる女性であれば「おめでとう!」と声を掛け合います。
贈る花は“白”が昔は一般的でしたが、最近では相手の好みの色の花を贈るようになっています。
日本と同じようにレストランやホテルなどで「母の日メニュー」が紹介されており、家族や親子で出かけて過ごしたりしています。
母の日にこだわらない ルーマニア
ルーマニアでは「母の日」ではなく「女性の日」が存在します。
女性への差別に配慮した国際婦人デーが基になっているそうです。
この日は既婚・未婚に関わらずすべての女性がプレゼントをもらえる日なんだそうです。
あげる方は大変ですが、友達同士でプレゼントの交換など楽しそうですね。
家族だけで過ごすのではなく、友達を家に招いて過ごしている人たちも多いです。
私たちの国 日本
日本では子供から母親に「お母さん、いつもありがとう」の言葉とカーネーションを贈ります。日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントを渡したり、子供がお母さんに替わって夕食を作って家族そろって過ごすことが多いです。
元々シャイな日本人
海外ではどの年代の子供も恥ずかしがる事無く母の日に感謝の気持ちを表現したり贈り物をしたりしていますが、元々シャイな日本人は思春期などの時期に一時、母の日から遠ざかってしまう子供がいるのが特徴です。これは少し残念な事です。
★国によってこの日1日の過ごし方は様々ですが、母親への感謝の気持ちを込めてプレゼントや花束を贈ったりする点ではどこの国でも同じですね。
2016年11月02日 水曜日