小学生の時代?キッズのホワイトデー事情とお菓子の持つ意味
バレンタインデーやホワイトデーは今や大人のものだけではありません。
幼稚園児じゃまだよく意図が分からないし、中学生になってしまうとお互いを意識して簡単には贈り物ができなくなる。
そういった意味で、この二つのイベントを一番純粋に楽しめるのは、小学生時代なのではないでしょうか。
いろいろな小学生がいると思います。
自分のお小遣いで親の内緒にチョコレートを買う子もいれば、母親と一緒に選ぶ子もいるでしょう。
好きな男の子にチョコレートを渡す子もいるでしょうけど、今の時代女の子同士でいわゆる「友チョコ」と呼ばれる物を交換し合ったりもしますね。
ホワイトデーに誰かにお返しをするという行為は、なにも男の子に限った話ではないのです。
「人から何かをされてお礼をする」という気持ちは成長していく上でとても大切なこと。
礼儀を育むという意味でも重要です。
それに、お返しをする子の方が相手の親にも好印象を与えます。
子供とはいえどもバレンタインデーやホワイトデーは侮れない出来事といえます。
では、具体的にどんなものを返したらよいのでしょうか。
スーパーやデパートでは、2月~3月の時期になると、特設コーナーや催事場で大々的にギフトが販売されているのを見かけます。
最近ではネットショッピングなどで地方でしか売られていない商品や、期間限定品を取り寄せることも容易です。
贈り物の選択肢は多いけれども、小学生の子供が一人で決めるのはけっこう大変。大人も親身になって一緒に選んであげましょう。
ポピュラーなお返しの一つとして、ぬいぐるみや小物雑貨、ステーショナリーなどがあげられます。
文房具など学校で日常的に使えるものも喜ばれます。お洒落な女の子ならアクセサリー類をもらっても嬉しいかもしれません。
仲の良い子には好みの物を選んであげればより好印象。
好き嫌いが分かれるキャラクターグッズなんかがまさにそうですね。
サンリオやディズニー、プリキュアなどのテレビアニメ系にNHK系……。
数多く存在する中で、その子の大好きなキャラクターものをプレゼントすれば、より仲良くなれそうです。
○ふうせんいぬティニーのマシュマロ
川村元気さん原作の人気絵本で、NHKでアニメ化もされたキャラクター「ふうせんいぬティニー」の仲間たちが、かわいいお菓子になりました♪
ふわふわのマシュマロに、ちょっぴり不思議でとっても可愛いティニーの仲間たち♪
マシュマロの中には、子供たちも大好きなチョコレートが入っています。
物語にも出てくる赤い屋根のティニーのお家に入れてお届けいたします。
一風変わったお返しをしたい場合は、誕生日会ならぬホワイトデー会を開く、なんてどうでしょうか。
自宅に招待して、豪華なスイーツを一緒に食べるのも楽しいかもしれません。
ケーキもいいけれど、「バケツプリン」も子供にとっては魅力的だと思います。
○みんなの夢スイーツ「バケツプリン」
日本ロイヤルガストロ倶楽部のバケツプリンはテレビでも紹介されるほどの人気ぶり。
こちらは1リットルサイズと7リットルサイズがあり、1リットルサイズでも小さな子供の顔と同じくらいの大きさです。
牛乳をたっぷり使用したとろけるようなおいしさはもちろんですが、なんといってもインパクト大。
子供たちの思い出に残りそうですね。
ここまでで一度も触れてきませんでしたが、多くの人はホワイトデーのお返しとして、まず最初に「お菓子」を思い浮かべると思います。
しかし、そのお菓子にも種類によって意味が違うというから驚きです。
念のためそれを知った上でお返し選びをした方が得策といえます。
たかがお菓子、されどお菓子。
子供といえどものちのちトラブルになったり、相手を傷つけることになるかもしれませんからね。
あまり話したことのない子に挙げる場合は、クッキーなど無難なものを。
なぜなら、クッキーには「あなたは友達」という意味があるからです。
サクサクしている触感が由来しているようですね。
また、ケーキやマドレーヌには特に意味がないと言われており、クッキーと同様、義理チョコなどへのお返しには適切。
好きな女の子や特別仲の良いお友達同士に贈るのであれば、ズバリ「キャンディー」です。
キャンディーには「あなたが大好き」といった意味があります。
甘さが長く残るといった性質からきているみたいですね。
逆にいえば、危険度の高い選択であるともいえます。
他の子とどうしても区別したい場合以外は避けた方がいいのかもしれません。
キャンディーと同じくらい気を付けた方がいいのが「マシュマロ」。
ホワイトデーのお返しの元祖であるマシュマロが、どうして危ないのか不思議ですよね?
すぐに溶けてなくなってしまうといった性質から、「あなたが嫌い」という意味を持つそうなのです。
せっかく大切な相手からチョコレートをもらっても、マシュマロをあげてしまっては元も子もありません。
ただし、一説ではまったくの逆の意味もあるそう。
「あなたの愛を純白で包みます」と。
マシュマロが定番だった初期の頃の話なのかもしれませんが。
よほど思い入れのあるお菓子でない限り、マシュマロを選ばない方がいいかもしれません。
2016年03月07日 月曜日