ホワイトデーがマシュマロデーと言われていたのは本当?
ホワイトデーのお返しにはマシュマロが定番だったのをご存知ですか?
今はさまざまなスイーツに押され気味ですが、ホワイトデーがマシュマロデーと呼ばれていた時期もあったのです。
ホワイトデーが始まった1980年代、チョコのお返しに何がいいかのアンケートに、マシュマロと応える女性が多かったから、という節があります。
指でつまむとふわっとした感触は美肌の象徴ですし、マシュマロの白さは純白のウェディングドレスを思わせ、確かに女性の憧れですね。
バレンタインデーの歴史は古く、伝統や習慣は違えど各国にありますが、ホワイトデーは日本から起こった日本だけのイベントです。
最近では中国や韓国でも取り入れられているようですけど、いかにも頂いたものにはきっちりとお返しをする、義理堅く律儀な日本人ならではのイベントという感じがしますね。
ホワイトデーが定着した今になって、マシュマロは「あなたが嫌い」という意味があるという節が、まことしやかに囁かれていますが、どうなのでしょうか。
お返しに頂いたものが、マシュマロなら「あなたが嫌い」クッキーなら「友達でいよう」キャンディーなら「あなたが好き」マカロンなら「特別な人」という意味だと言います。
元々、スイーツにそんな意味などないですよね。
どこから、そんな意味づけが始まったのでしょう。
「義理チョコ」や「友チョコ」のお返しなら、女性はそれほど気にしないでしょう。
でも本命チョコに愛を込めて告白をした女性にとっては、お返しのスイーツから応えを見つけようとするでしょう。
恋にときまく女性はどんな些細なことからも意味を見つけ出そうとしますものね。
ですから、贈られたマシュマロを食べた時に、何も入っていないマシュマロなら愛を受け取ってもらえなかった、とがっかりして失望し、マシュマロの中にとろりと溶けるチョコが入っていたら、あなたの愛を受け取りました、愛(チョコ)を純白の心(マシュマロ)で包みます、という意味をつけて喜んでいたのでしょう。
恋するときめきを、ちょっとした遊び感覚をまじえて楽しんでいたことから、マシュマロは「あなたが嫌い」の意味づけが始まったのかも知れません。
恋する乙女とはいえ、妙な意味づけをされてはお菓子さんたちが可哀そう。
マシュマロには、コラーゲンの元になるゼラチンが入っていて、美肌と健康の要素がたっぷりです。女性が好まないわけがありません。
チョコ入りマシュマロがよりいっそう喜ばれるようですし、淡白な味のマシュマロですから、贈る時にはひと工夫されたものを選んだ方がいいかも知れません。
日本ロイヤルガストロ倶楽部のマシュマロをご紹介しましょう。
チョコレート入り動物マシュマロです。
○動物マシュマロ
可愛らしい動物さんが描かれたマシュマロの中には、半生のチョコレートがたっぷり入っています。
ひとつひとつ包装されていますから、いつでもどこでも美味しくいただける一品になっています。
ぷにゅぷにゅとした純白のマシュマロの中にとろりとしたチョコレートは、魅惑の組み合わせ、心ゆくまでぷにゅとろの食感を味わっていただけます。
2016年04月07日 木曜日