ホワイトデーで贈るマシュマロは昔と今では意味は違う？
ホワイトデーでお返しの品を吟味していると、あることにたどり着きませんか？
それは、ホワイトデーのお返しに贈る物には意味があるということです。
例えば、クッキーなら「いつまでも仲の良い友達でいよう」など、ホワイトデーの贈り物にはきちんと意味があるものが多いのです。その中でも、マシュマロには少し贈り物として敬遠してしまう意味があります。
しかし、実はマシュマロには昔と今では違う意味があるのはご存知でしたか。おそらく、その知られざる意味を知り、涙し（そんな悲しい過去があるのか）笑い（おっと、急展開か）
笑顔になり（また、笑いか）大笑いし（大半笑いになってきてるぞ）爆笑するでしょう。（そうなると最初の涙は何だったんだ）
そんなマシュマロの秘めたる意味をお話しさせていただきましょう。皆さん、ハンカチの準備をお忘れなく。(え！完全に喜劇の流れだったのに)それでは、ホワイトデーで贈るマシュマロは昔と今では意味が違うことについてお話を始めましょう。
今のマシュマロの意味は？
今のマシュマロの意味を知る方は多くいらっしゃるのではないですか。
そう、「あなたが嫌いです」という意味ですよね。
正直、この意味を知る女性はホワイトデーのお返しにマシュマロを貰えば気分が落ち込んでしまいますよね。しかし、一応贈る側のフォローをさせていただきますと、マシュマロはかわいくラッピングされていて、見た目もおしゃれでやさしい印象を持ちやすく、売り場ではこれ、いいなと思ってしまいます。
なので、その意味を知らない男性はつい、マシュマロを贈ってしまう場合が多いのです。
ですから、マシュマロをもらっても嫌われているんだと思う必要はないと言えるでしょう。それに、もしかすると実は昔の意味を知っていて、昔の意味でマシュマロを贈っている可能性もあるかもしれませんよ。
昔のマシュマロの意味とは？
実は昔のホワイトデーに贈るマシュマロの意味は今と真逆と言っていいでしょう。
昔はバレンタインにチョコをあげるがお返しはなく、ホワイトデーという言葉もありませんでした。しかし、バレンタインにチョコをあげてお返しがないのは不公平であることやもらったのならお礼がしたいという日本人の気質がお返しとなる日をつくりました。それが、ホワイトデーの前身と言われているマシュマロデーです。
そして、そんな当時の定番のマシュマロデーの贈り物がチョコマシュマロでした。そこにはこんな意味がありました。
「君からもらったチョコレートを僕のやさしさで(マシュマロ)包んでお返しするね」というもらった気持ちを愛で包んで返すという今とは違う意味があったのです。女性を(チョコ)男性が(マシュマロ)やさしく包み込むというまさに愛を込めたお返しということでしょう。
その後マシュマロデーはホワイトデーへ
その後マシュマロの他にも、もっと別のものもお返しにしていいのではないかという流れから、マシュマロデーはホワイトデーとなったのです。そして、ホワイトデーのホワイトはマシュマロの白さからその名となったと言われています。
まとめ
さて、どうでしたか？ホワイトデーのお返しに贈るマシュマロには今と昔では意味が違っていたことは知っていただけましたか。（また、ホワイトデーの由来などは諸説あります）
そんなマシュマロの意味を知ってホワイトデーにマシュマロを贈り、マシュマロをもらい気持ちが落ち込んでいる相手に「今じゃなくて昔の意味で贈ったんだよ」と言ってあげて、その意味を教えてあげれば、きっと相手はあなたの愛に包まれてしまう。（といいですね）
2016年05月29日 日曜日
